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Edge of the Sun / Calexico (Anti-)

アメリ/メキシカーノの雄、キャレキシコ、3年弱のブランクを置いての新作です。ずいぶんと外向きに突き抜けた仕上がりになっていて、最初ちょっと面食らったのだけれど。

内省的な曲作りのテイストは変わらず。以前のような、音像も含めてとことん内向きな楽曲ももちろんいくつか聞くことができる。ただ、曲によってジェイホークスみたいだったり、初期REMみたいだったり、ザ・バンドみたいだったり、おい、へたするとこれ、クラウデッド・ハウスだぞ的な直球のバラードがあったり…。ニーコ・ケイスをはじめ、適材適所って感じで招かれたゲストの力もいい按配で借りつつ、大きく門戸を開いた感触を演出しているみたい。

レコーディングは本拠地アリゾナとメキシコで。前述したようなポップな手触りの楽曲もかなりいいのだけれど、バルセロナの歌姫アンパロ・サンチェスを迎えて録音された「クンビア・デ・ドンデ」「マイルズ・フロム・ザ・シー」「ビニース・ザ・シティ・オヴ・ドリームズ」という中盤3曲の、なんともやさぐれ気味な異国情緒が個人的にはたまりません。

トワンギー・ギターとマリアッチ・トランペットとシンセがオルタナな空気感の中、妖しく絡み合いながら舞う。こりゃ、ごきげんです。ぼくは輸入盤で手に入れたけれど、国内盤は6曲もボーナス追加されてるのね…(涙)。てことで、リンクは国内盤のほうに貼っておきます。

Troubadours: Folk And The Roots Of American Music

CSNの来日初日、3人の素晴らしいソングライターそれぞれの底力を堪能したうえに、彼らがボブ・ディランの「北国の少女」をハモるのをついに生で体験して、ジャクソン・ブラウンの飛び入りも楽しんで…。と、そんなごきげんな夜を過ごしたからかもしれないけれど。去年の夏ごろ、独ベア・ファミリーから出たフォークもののコンピ、そういえば入手してなかったなぁ、と思い出し、勢いにまかせてゲットしました。

パート1からパート4まで、各CD3枚組×4の計12枚。カーター・ファミリー、レッドベリー、ウディ・ガスリーに始まり、ピート・シーガー、ウィーヴァーズ、シスコ・ヒューストン、ポール・クレイトン、イージー・ライダーズ、タリアーズ、キングストン・トリオ、ジャーニーメン、ライムライターズ、チャド・ミッチェル・トリオ、ハイウェイメン、ルーフトップ・シンガーズ、ボブ・ディラン、フィル・オクス、トム・パクストン、エリック・アンダースン、デイヴ・ヴァン・ロンク、ジュディ・コリンズ、ピーター・ラファージ、グリーンブライアー・ボーイズ、ティム・ハーディン、フレッド・ニール、ジョーン・バエズ、バフィ・セント・メリー、トム・ラッシュ、エリック・フォン・シュミット、ジム・クエスキン・ジャグ・バンド、ジャック・エリオット、ラヴィン・スプーンフル、ジョナサン・エドワーズ、ジム・クロウチ、デヴィッド・ブロムバーグ、メラニー、ハリー・チェイピン、ロッド・マッケン、ティム・バックリー、ジーン・クラーク、ジョン・スチュワート、ハリー・ニルソン、マイク・ネスミス、ジョン・デンヴァー、ジョン・ハートフォード、ミッキー・ニューベリー、スティーヴ・ヤング、タウンズ・ヴァン・ザント、ジェシ・ウィンチェスター、クリス・クリストオファソン、ホイト・アクストン、シェル・シルヴァースタイン、ジョン・プライン、スティーヴ・グッドマン、イアン&シルヴィア、ゴードン・ライトフット、ジョニ・ミッチェルなどなど。その他にもけっこう細かいところまで分け入りつつ、1920〜70年代、半世紀に及ぶ様々な時代の様々な“吟遊詩人”たちの歴史を濃密に掘り下げている。

ソニー、ワーナー、ユニバーサルといったメジャー・レーベルはもちろん、米フォークウェイズや英エース、さらにはアーティスト本人からのライセンスまでゲットしながらの選曲に感服するばかり。ベア・ファミリーで働きたいなぁ…。




What’s New?

CRT & レココレ Present
Vol.196

秋だ! ELOだ! ボジョレーだ!〜ジェフ・リン解禁!

ブライアン・アダムス7年ぶりの新作をプロデュースしたかと思ったら、なんと15年ぶりに全曲新曲によるELOの新作まで登場! 秋の深まりとともに一気にジェフ・リンの動きが活発に。山が動いたとなれば、CRTも黙っちゃいられません。3年ぶりのジェフ・リンまつりを大開催! アイドル・レースからムーヴ、ELO、ウィルベリーズまで総まくりでお届けします。今年のジェフ・リンの味わいは豊潤で爽やか。飲んで、食べて、爆音・爆画面でマジカルなジェフ・リン・ワールドを堪能しましょう。解禁間もないボジョレーヌーボー、ご用意してお待ちしております。

2015年11月23日(祝) at 東京・新宿ネイキッドロフト
OPEN 17:30 START 18:30
※通常よりも1時間早いスタートです。ご注意ください。
出演: 萩原健太(音楽評論家)、祢屋康(レコード・コレクターズ編集部)、能地祐子(音楽評論家)
料金: 1600円(+1drinkから)
※ご予約・お問い合わせはネイキッドロフト店頭電話 & webにて。
【電話】03-3205-1556 (16:30〜24:00)
【web】 http://www.loft-prj.co.jp/naked/reservation/
※ご入場は当日の先着順になります。

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Live365でネットラジオ試験運用中です。50年代後半〜60年代前半からセレクトした480曲以上のガール・グループ、ドゥーワップ、ティーン・アイドル、ダンスR&Bプログラムです。(2005.10.9更新)
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Daddy & The Surfbeats
萩原健太が在籍するサーフ・ロックンロール・バンド、ダディ&ザ・サーフビーツの最新ライヴ情報です。
(未定。決まり次第、お知らせします)
Kenta's Programs
萩原健太が出演/選曲する番組のご案内です。

萩原健太のMusic SMiLE(JRN系列各局 月〜金)
くにまるジャパン(文化放送)(*毎週水曜日の正午過ぎから始まる『洋楽ジャパンX』のコーナーに月一度のペースで出演しています)
2005年3月までぼくが月曜日のDJを担当していたミュージック・プラザ第2部ポップス/オールディーズ(NHK-FM)の超常連リスナー、滋賀県の野出康博くんによる番組の私設応援サイト "Radio Sweetheart" はこちらです。スタート以来、終了までの番組の歴史を、ぼく本人も忘れてしまっているようなところまできっちり記録してくれています。野出くん、ありがとう。



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