tenology
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バカだから。テレビが大好きで(笑)。お正月とか、特番が多くて昔は楽しかったんだけど。よく言われているように、時代とともに特番の存在感が変質してきちゃって。寂しい限りです。おっさん的ノスタルジアとしては、プロ野球選手vsお相撲さんの歌合戦とか、ああいうのがユルくてたまらなく好きだったんだけどなぁ…。あれっていつごろ終わっちゃったの? 阿部の松山千春あたりか?

まあ、いいや。なので近年の年末年始は日頃買いまくって聞いていなかった盤とかに改めて接する日々。このボックスセットもだいぶ前に入手していたのに全然箱を開けずに置いてありました。1972年、デビュー・シングル「ドナ」がリリースされてから40年を記念して制作された10ccの4CD+1DVD箱。ディスク1と2がシングル曲をほぼ年代順に並べたもの、ディスク3がアルバムからのベスト・セレクション、そしてディスク4がアルバム未収録シングルB面曲などレア音源集。DVDにはビデオ・クリップをはじめ、『トップ・オヴ・ザ・ポップス』『BBCイン・コンサート』などに出演した際の映像を満載。

10ccの場合、以前、日本企画で4枚組ボックスが出たことがあった。ずいぶんと昔のことなので、今となっては音質的にずいぶんと食い足りないものではあったけれど。未発表音源、レア音源も含むなかなか充実の内容だった。オリジナル・アルバム群のボーナス音源入り紙ジャケ化再発も何度か。このあたりを買い集めていた方としては、どうしたもんかな…という新ボックスだとは思う。ディスク1と2に収められたシングル曲にしても、ある曲はシングル・エディット・ヴァージョン、ある曲はオリジナル・アルバム・ヴァージョン。方針がよくわからない。別名義音源とか、ゴドリー&クレームの音源とかはいっさいなし。あくまでも“10cc”と名乗ってリリース/制作された音源のみにスポットを当てたアンソロジーだ。この辺、人によっては疑問に思うところかも。

でも、聞いてみたらリマスターの仕上がりがすごくよくて。さらに映像集。エリック・スチュワート、グレアム・グールドマン、ケヴィン・ゴドリー、ロル・クレームの4人によるオリジナル・ラインアップでのスタジオ・ライヴ映像もたくさん見ることができる。これはこれでアリでしょう。輸入盤がいいっすね。国内盤、値段が倍だから。