Sweet Inspiration: the Songs of Dan Penn and Spooner Oldhamいきなり業務連絡ですが。ずっとメインにしていた gmail のメールアドレスがスパム送信に悪用されるようになったもんで。gmail のアカウント、閉じちゃいました。急にぼくに連絡とれなくなった方とか、いらっしゃるかもしれませんが。すんません。なんとかたどり着いてやってください。昔のメアド、まだ生きてますので。それでもダメなら、twitter や facebook や mixi でコンタクトしていただければ、と。

メールアドレスしか知らない相手って、思いのほか多くて。こんなことじゃいけないなと思ったりします。ちゃんと生きよう(笑)。

つーわけで、今回のピック・アルバムはものすごくちゃんとした英ACEのソングライター/プロデューサー・シリーズの最新作。今回はダン・ペン&スプーナー・オールダム編だ。いいとこ突いてくるなぁ。この種の企画だと、いわゆるブリル・ビルディング系のソングライター周辺でぐるぐるしちゃうことが多いのだけれど。視野が広い。うれしい。

もちろん、単なる代表曲集に終わらないのがこのシリーズの常。彼らがマッスル・ショールズを拠点に60年代から70年代初頭にかけて作り出した膨大な楽曲群からキーとなる名作をピックアップして、それをひねりの効いた人選で聞かせてくれる。たとえば、普通ならジェームス&ボビー・ピュリファイで収録するであろう「アイム・ユア・パペット」をあえてディオンヌ・ワーウィック版にしていたり、やはりジェームス&ポビー・ピュリファイでおなじみの傑作「ウィッシュ・ユー・ディドゥント・ハフ・トゥ・ゴー」をトミー・ロウによる激レア初期ヴァージョンで収録していたり、ボックス・トップスのヒット「クライ・ライク・ア・ベイビー」をアーサー・アレクサンダー版で収録して、ボックス・トップスのほうはプラスティック・ペニーの「エヴリシング・アイ・アム」のカヴァー音源を入れていたり、パーシー・スレッジの「イット・ティアズ・ミー・アップ」をジーン・ニューマンの未発表ゴールドワックス音源で収録していたり。

面白いです。来年に向けて、オールダムとではなく、ドニー・フリッツやリック・ホールとダン・ペンが組んで書いた曲を集めた続編も計画されているのだとか。それも楽しみ。